東京サリーのベターライフ。

ベスト、じゃなくてベターでいい。

とにかくウツなOLの、人生を変える1ヶ月

久しぶりに、すーごく久しぶりにブログを開きました。

落ち着いたのでブログも再開。

 

今日読んだ本は

はあちゅうさんの

とにかくウツなOLの、人生を変える1ヶ月。

それなりに充分な生活を送ってるのに、満足感が得られない女性に読んで頂きたい1冊です。

 

あらすじ

毎日を鬱々と過ごすOLの奈緒が会社を休んだ日、表参道で出会った真っ白な建物。「メンタルジム・ヒカリは人生を激変させたいあなたのための場所です」――書いてあったメッセージに、奈緒は思わず足を踏み入れた。奈緒を迎えたカウンセラーは、なんと人気モデルの中条ヒカリ。早速、容赦ない質問攻めをしてくるヒカリにひるむ奈緒だが、問いに答えていくうちに、漠然とした不安の正体が見えてくる。「決意は目に見える形に」「事実を変えられなくても、意味付けを変える」「時間がほしければ、通勤時間を長くする」――すぐに実行できるヒカリのアドバイスで、奈緒の生活は少しずつ彩りを取り戻していき……。

 

「自分の居場所を愛せないことで苦しむのは自分なのに」

私は新卒で第一志望の会社に就職して早半年ちょっと。

ブランドへの憧れで入ってしまったために、やりたいこともなく、淡々と日々を過ごしてきました。

 

そして、思い立った転職に向け(私は考えたら行動が鬼のように早い)着々と動き、書類選考通過へ進みました。

そしていざ、次は面接!という時になって、ふと、私はこの仕事で本当にやりたいことがあるのだろうかと立ち止まってしまいました。。

 

そんな状況で読んだのがこの本です。

 

「自分の仕事を誰でもいい仕事にしているのは自分だったんだ。(中略)仕事からも自分からも逃げていたんだ。こんなの誰にだってできる、というのは自分が本気でないことへの言い訳だった。他に自分だけができる何かを見つけているわけでもないのに。(本文より)

別に今の仕事が急に好きになるはずもないけれど。

でも、少なくても自分の仕事をつまらなくしているのは自分な気がして。

その努力をしてでもなお、つまらなければもう一度転職を試みようと思ったのです。

どんな人の人生も、舵をとれるのは本人だけだ。(中略)私の人生の手綱をしっかりと握って自分の人生の舵をしっかりとろう。そう思った瞬間、胸のつかえストンとおりた。

きっと、誰にだってモヤモヤする日はある。ただ、その状況を作っているのは実は自分でだったんだなあ。

昔、塾の教師に言われた「置かれた場所で咲きなさい。」という言葉を思い出した。

 

環境を変えれば自分も変わることだってあるけど、その前にできることはあるのではないのでしょうか。

 

全ての悩める女性に送りたい一冊です。